実は、ひそかに気に入っている女優さんのひとりです(^^;)
「アンジー」「ジョニデ」など、愛称がつきにくい名前にもかかわらず、「ヴァージン・スーサイズ」以来、彼女の名前はしっかり私の記憶に刻まれました。
(「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」の子役と同一人物だと知ったのは、だいぶあとになります。)
なぜ、私は彼女が気になるのか?
「おいおい…」と感じることもままあるのに、
誰かが彼女に関して冷たい発言をすると、彼女を弁護したくなるのはなぜなんだろう…(?_?)
たぶん。
私が感じる彼女の魅力のカギは、「かげり」にあるように思います。
彼女の顔立ちには、どこか不幸な気配があります。
(mattsuさんの仰るように、目がぱっちりしていないのも一因でしょうか?)
俗っぽく言うと、若々しさに少々欠けていて、ややもすると老け顔なのです。
若いうちに苦労したから?…などという勝手な詮索をしたくなるくらい。
にこにこ笑っていても、おバカをやっていても…
今ひとつ、晴れやかさや明朗さには至りません。
そもそも、「インタビュー〜」「スパイダーマン」など、
彼女の代表作は、いずれも悲劇のヒロイン的役回りではありませんか!
でも、彼女は「悲劇」を売りにしない。
「悲劇」を前面に出さない。
…しかし、かといって、目を背けたり克服しているわけでもありません。
うーん…「悲劇」を内側の奥底に潜ませている…といいましょうか。
(またまた「目」に絡めて言えば、彼女の目元に涙が光っても、気づかない・気づかれないように思います…。
たぶん、アン・ハサウェイのようなぱっちり目だったら、その涙は人の心をざわめかせ、揺り動かすでしょう。つまり、キルスティンの涙は、同情を必要としていないのです。
そこが潔い!彼女ならでは!かな、と。)
だからこそ、彼女がふと見せる淡いほほえみに、私は、はっとしてしまいます。あきらめたような、
少しさびしそうな。
それでいて、ふっきれているような…矛盾ある表情。
そんなわけで、私がいちおしのキルスティン映画は、ずばり「エリザベス・タウン」!
この映画には、天真爛漫で快活なヒロイン…にとどまらない、みずみずしい彼女の魅力が満ち満ちています。
(余談ですが、前回紹介した「ヴァージン・スーサイズ」をうけつけなかった知人も、「エリザベス・タウン」は気に入っているようです。)
音楽好きにはたまらない、極上のBGMつきロードムービーであり、
オーランド・ブルームやスーザン・サランドンなど役者陣も充実しています。
未見の方は、ソフィア・コッポラ×キルスティン再び!の正月第二弾映画「マリー・アントワネット」の前に、ぜひどうぞ( ^ー゜)b
cma

